コモログ

好きなカメラを携えて、おりたたみ自転車でポタリング。育児中心の日々の記録

PENTAXの撒き餌レンズ「smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL」を手放した

各カメラメーカーには撒き餌レンズと呼ばれる、お求めやすい価格の単焦点レンズがあります。

せっかくレンズ交換ができる一眼レフカメラ。色々なレンズを試してみたいものです。
しかし良いレンズはお値段も素敵。カメラ本体よりも高いレンズがこの世にはゴロゴロとあります。


初心者にとって、いきなりそんな高いレンズを買うのは敷居が高いですが、カメラボディとセット販売されているキットレンズの次の一本として各メーカーはお求めやすいレンズを出しています。
キャノンでいうところの「EF50mm F1.8 Ⅱ」、ニコンでいうところの「AF-S DX NIKKOR 35mm f/1.8G 」などですね。

お求めやすい価格とはいえ単焦点レンズ。キットレンズでは得られない柔らかなボケ味や、絞った際のシャープな描写が魅了です。
そんなキットレンズとは一味も二味も違う描写でユーザーの心を掴み、底のないレンズ沼に誘うため、撒き餌レンズと呼ばれています。

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smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL

PENTAXの撒き餌レンズの一つとして挙げられる「smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL」

僕も多分に漏れず、キットレンズである「smc PENTAX-DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR」から追加する初めての単焦点レンズとして購入しました。

外装はプラスチック、軽くてオモチャみたいな質感ですが、その写りはお値段以上。キットレンズであるズームレンズでは体験できない、明るさや綺麗な柔らかいボケが気に入ってよく使っていました。

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124gという軽さからK-30に付けるとズームレンズと比較して軽すぎるため違和感を感じるくらい。

35mm換算で53.5mmという使いやすい標準画角のため、カメラとこの一本だけである程度なんでも撮れる潰しが効くレンズです。
初めての単焦点レンズとしてズームができない不便さはありますが、自分の足を使って被写体に近寄り撮影する楽しさを教えてくれたレンズでもありました。
色々工夫して撮影することが楽しかったです。そして気がつけば底なしレンズ沼に足がズッポリ・・・

そんな「smc PENTAX-DA 35mm F2.4 AL」ですがレンズ沼の住人となり、いつしか「smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited」を入手すると、焦点距離も近いこともあり一気に持ち出す機会が減ってしまいました。
このまま使うことなくドライボックスの肥やしにしておくのも勿体無いため、FF機が出るのをキッカケにドナドナすることにしました。

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もともとカメラ屋さんの下取りに持ち込もうと思っていたのですが、まだ単焦点レンズを持っていない友人が里親になってくれました!
中古で買うより安く、下取りに出すより高く買い取ってもらえたのでお互いにWinWinの関係♪

大事にいっぱい使ってもらえますように。人´∀`)
これを機に彼も単焦点レンズ沼に嵌まりますように。