愛機である「PENTAX K-30」の露出がここのところ調子が悪いです。
具体的には同じ露出設定(シャッタースピード、絞り値、ISO値)で撮影しても、とんでもなく露出オーバーだったり露出アンダーの写真が撮れてしまうのです。
下記の二枚の写真は同じ設定で連写したものです。
明らかに上の写真は露出アンダー過ぎますね。たまに今日はダークな気分とかいってアンダー気味に写真を撮りたいお年ごろとは言えこれはちょっとダークナイト過ぎます。
測光方式やAEロックあたりなど、意図せず設定項目を変更してしまったせいかと思い設定を見直しますが異常はなさそう。
たちの悪いことに上手く適正露出で撮影できていたかと思ったら、また思い出したかのように露出が暴れて先のような写真を量産します。
このような現象は一時期から発生していたのですが、電源を切ったりすると治っていたので騙し騙し使っていました。
しかし、先日のお出かけで今までにないくらいの暴れん坊将軍っぷりを発揮してくれました。NGショットの連発でテンポよく撮影できずストレスたまってしまうレベルです。
原因切り分けのためレンズ交換や本体の設定の初期化をしても解決せず。
Google先生に聞いてみると似たような事象の報告があるようです。
うーんこれっぽい。本体側の絞り制御の不具合でしょうか。
修理するかどうしようか
話は代わりますがPENTAX K-1予約しました。購入動機や経緯などはまた別の記事で書こうと思ってますがなかなか書けないまま、もしかしたら発売日になってしまうかもしれません。
予定では4月下旬の発売ということで、今回のK-30の露出問題はもうしばらく我慢すればいいかというとそういう問題でもありません。
K-30を残してAPS-C機とFF機の2台体制にするか、K-30を引退(売却)させてK-1の一本体制にしようか色々迷っていたところに今回の問題発生です。
特に手持ちのズームレンズ「smc PENTAX-DA 18-135mm F3.5-5.6 ED AL[IF] DC WR」はフルサイズ対応していないためK-1ではクロップモードで使っていこうかと思っていたのですが、せっかくの広いファインダーなのにAPS-C機で見るより像が小さくみえるのもなんだかなぁと。K-30で使えるなら旅行など手軽な撮影用に手元に残すのもありだと考えていましたが、今回の露出問題のためAPS-C機材はこの機会に一式手放すのもありかなあと思ってきました。
迷っていた選択肢が突然ひとつ失われスッキリするかと思いやなかなか迷いはつきません。
ともあれK-1の発売後に 18-135mmをクロップモードで使用してから判断したいと思います。<2016/8/31追記>
その後もしばらく使用して検証していたのですが、発生するのが専用リチウムイオン充電池を使用している時のみの模様。
オプションの電池ホルダーでの単3形電池使用では今のところ一度も発生していません。フルサイズ機のK-1を使用していてもK-30の小型軽量さが欲しい場面があるのでこのまま手放さず、手元に置いておきたいと思います。