ネットで注文したDAHON Boardwalk D7が納車されたので、店舗に受け取りに行き自宅まで走って帰りました。
5kmほどの道のりですがファーストインプレッションレビューです。
※新型コロナウィルスに伴う非常事態宣言の発出以前に購入及び納車したものです。
このご時世、今ではすっかり用事もなく自転車で出かけるのも憚られるようになりましたね。
コロナウィルスが収束し、一日も早く普段の日常を取り戻したいものです。
目次
良い点
車体が軽く、グングン進む
ギア比が計算されており軽いペダリングでもグングン進む
一漕ぎで7m強進むため、一般的なママチャリが4mくらいしか進まないことを考えるとすこぶる快適
また、車体が軽いため登り坂でもギアを下げれば、自転車から降りる事なく登り切る事ができました。
わたしの住む街は坂道がとても多いので坂の走行性能が高い点はとても助かります。
タイヤ径が小さいため、漕ぎ出しが非常に楽
ストップアンドゴーが多い街乗りに向いていると感じました。
一般的にタイヤ径が大きい自転車は、漕ぎ出しは大変、スピード維持は容易と言われています。
タイヤ径が小さい自転車は、その逆で漕ぎ出しは楽、スピード維持は大変
あまりスピードを出さないのと信号待ち等でストップ&ゴーがしばしば発生する街乗り用途においては小径タイヤ(20インチ)はメリットが多いです。
コンパクト、室内保管でも邪魔にならない
通常の自転車と比較して、タイヤ間が短いため小回りが効きます。
ちょっと無理がありますが、狭いマンションの玄関にも展開した状態で乗り入れる事が可能です。
折り畳むとさらにコンパクト。
購入検討時に考えていた通り、保管場所が限定されない点は折り畳み自転車の最大のメリットだと感じます。
気になる点
段差や悪路は多少気を遣う
ミニベロ(小径車)の宿命ですが、大きな段差を乗り上げる時や悪路を走る際には気を遣います。リムうちパンクは避けたいですね。
とはいえ舗装された道を走る分には気にならないです。
腕が痛い、お尻痛い
オシャレハンドルグリップ&サドルの弊害か振動がビリビリ伝わります。5km走っただけでも、腕とお尻が痛くなりました。
普段乗り慣れているThe ママチャリのハンドル&サドルとは段違いです。
まだ乗り慣れていないためベストな乗車姿勢が定まっていないためかもしれません。
軽減できない場合はグローブとお尻パッド付きのウェアを装備するという選択肢もあるのですが、チョイ乗り用の自転車なのにそこまでの装備で向き合えるかというと。。。
どうしても痛みが我慢できない場合、もっとクッションの効いたグリップとサドルを交換した方が良いかもしれません。
成人男性の全力ペダリングには向かない
クロモリフレームの特性上、分かっていたことですが踏み込み時の力がいなされている気がします。全力ペダリングには向かないですね。
試乗した他のアルミフレームの自転車の方が力強いペダリングができていました。
ここはそもそも頑張ってスピードを出すための自転車ではないので致し方ないです。
まとめ
ファーストインプレッションとしてダホンボードウォークD7は大満足の一台でした。
ママチャリ以外の自転車を買うのは初めてだったため、そのギャップに気になる点も少なからずありましたがそれ以上によかった点が多かったです。
特に折り畳むことでコンパクトにできて、乗り方や保管方法についても汎用性が高い点が気に入りました。
乗り心地についても、小さいタイヤの折りたたみ自転車は疲れやすく走りにくい印象がありましたが、全くそんなことはないです。
バリバリのスポーツ向け自転車ではないですが、ギアをあげると一漕ぎでグングンと前へ進むため乗っていて楽しいです。
晴れた日はどこかに出かけたくなる気にさせてくれる自転車です。
今までママチャリしか所有したことがなかったのですが、多少スポーツよりの自転車を買ったことでカスタマイズする楽しみもできました。
新型コロナウィルスに伴う非常事態が続き、思い切りサイクリングを楽しむことはできませんが、しばらくは必要な外出時の足として使っていこうと思います。