コモログ

好きなカメラを携えて、おりたたみ自転車でポタリング。育児中心の日々の記録

全く使いこなせる気がしないけれど2017年も手帳は買います

先日、近所のLoftに足を運ぶと既に2017年の手帳が並んでいました。 気が早いかもしれませんが、来年はどの手帳を使おうかなんて考えるのが楽しみになりますね。

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手帳のイメージ

手帳に求めることは、人それぞれ。スケジュール管理だったり、アイディアの書き出し、日記として使用される方もいると思います。

就職するまで手帳を使ったことのなかった僕にとって、手帳というのは仕事がデキル大人の男の人のアイテムでした。 日々追われるタスク、ToDo、スケジュールでビッシリと埋められ、それをバリバリこなすためのツールというイメージです。

デキル手帳術といったような文献も人気がありたくさん書店に並んでいたかと思います。
自分も働き始めたら手帳を使いこなすイメージしてた大人の男になるんだという憧れもありました。

就職して手帳を使い始めてからのギャップ

しかし、いざ就職して手帳を使い始めて感じたのは想像していたイメージと現実のギャップ。 毎日同じ場所で働き、似たような業務の繰り返し。移動して人に会うこともなく、日々の業務レベルなら仕事中に使用するPCや付箋で充分。 手帳に何を書いていいのか分からず、日記を書いてみても三日坊主。

もともとものぐさな性格もあってマメにスケジュールをたてたり、記録を付けるのが苦手。 そんな自分が手帳を持ってすぐに使いこなせる訳はありませんでした。

残ったのは余白のたくさん残った手帳。

平日は仕事の予定。休日も友達と遊んだり、デートの予定でいっぱい。そのスケジュール欄を見てニヤニヤするという僕の思い描いていた手帳ライフはまったく実現されず。

手帳を持つだけでデキル自分になれるという幻想がぶち壊されました。

それでも手帳は使い続ける

「手帳を使いこなしている男の人ってかっこいい!大人!」 こんな憧れには全然近づけず道具に使われているような状態なんですが、やっぱり手帳ってなんだか不思議と魅力があって手放せない。

プライベートも仕事も24時間デジタルまみれ。 メモ、日記、ToDo、スケジュール管理など、なんでもスマホやPCで代用できるデジタル時代だからこそアナログに紙に直接書き出したり、残しておきたいことはある。ブログよりもさらに自分の好きなことを自由に書けるのが手帳です。

紙の手触りを確かめながらその時の考えを書き出したり、昔の手帳をたまに見返すのも恥ずかしいけれど面白い。 こんな僕でもさすがに数年前からは少しづつ変わり何かしら成長したところもあるはずで、手帳はダメだった恥ずかしい昔の自分を思い出せる分身のようなものなのかなぁと。

これからも自分の成長のため、少しだけ背伸びをしながら使い続けて自分なりの手帳の使い方を確立していきたいなと思っています。