続・おりたたみ自転車の可搬性を高めたいシリーズ
高めたいのは自転車自身の可搬性能か荷物の可搬性能かいずれもか
このシリーズタイトルいまいち分かりにくいなと、書いていて感じる今日このごろ。
おはようございます。こもりです。
おりたたみ自転車の積載量を増やすのとは別に、折りたたみ自転車自体を楽に運びたいといったニーズがある。
それは、輪行や自動車に載せる時のハンドキャリー時に発生する課題
今回は、なんだかんだオプションを付けたらずっしりと重たくなってしまった DAHON Boardwalk D7 の持ち運び問題、主に屋内について書いてみる
おりたたみ自転車の保管についての課題
室内保管の悩み
折りたたみ自転車を購入した方、数ある自転車の中から折りたたみ自転車を選んだ理由は色々あると思われる。
輪行がしやすい
折り畳んで屋内で保管できる
その中でも、私がおりたたみ自転車にした主な理由は上記の2点だった
駐輪場がないなどの理由で屋内で保管している。
玄関に置きっぱなしにはできない。
しかし、今は玄関には使用頻度の高いベビーカー様が鎮座しておられる。狭い玄関に自転車まで置くと、通り道がなく外に出られない
このため、おりたたんだ状態で室内へ運ぶ必要があるのだが、これが結構辛い。
DAHONのBoardwalk D7の重量はカタログでは12.7kgくらいだったかな。これにキャリアなど色々つけているので、なんだかんだ15kgくらいあるかもしれない。
自転車による荷物可搬性能を高めることは、イコール自転車自体の可搬性の低下となる。
当たり前のことなのですが、調子に乗って色々改造した副作用。
自転車のカスタマイズって軽量化に走ることが多いはずなのにどうしてこうなった。
このため、屋内の部屋から玄関までのちょっとした移動でも、うっかり腰を痛めそうだなと常々感じていた。
台車を導入
腰は大事にせねばと、こちらの台車を2つ購入。
【無印良品】縦にも横にも連結できるポリプロピレン平台車
連結、分割が簡単にでき、スタッキングも可能。
折りたたんだBoardwalkを載せるには、横に2つ連結したサイズがちょうどよかった。
よかった点
腰に優しくスムーズな移動
当初の目的通り、玄関から屋内へ簡単に移動することができた。
なんだかんだ重くなって、持ち運びが大変なBoardwalkさん🚲
— こも (@komorimax) 2021年5月17日
屋内の移動用に無印良品の台車を導入。
腰の負担軽減に成功した😆
#DAHON #無印良品 #おりたたぶ pic.twitter.com/AP4NZqHaCE
腰を痛める心配も減った。
軽い段差もOK
壁に傷をつける危険が減る
おりたたんだ自転車を手持ちで運ぶ際、狭い屋内で車体を壁やドアにぶつける恐れがあった。
台車を利用することで、安定して移動できる。
うっかり、壁に傷をつけるリスクも減らせた。
床が汚れない
外を走ってきた自転車のタイヤには、当然泥や汚れがついている
屋内の床に直おきするのには抵抗があり、段ボールなどを敷いておいていた。
台車を利用することで、床が汚れないのもメリットだ。
台車の上に布やマットを敷いたりするとなお良い
ちょっと残念な点
値段が高い?
折りたたんだ自転車の移動だけが目的なら、100円ショップやホームセンターで手頃な板とキャスターを買ってきてDIYできそう。製作費トータル1,000円以内?
ただ、既製品の方がしっかり頑丈な作りなのは間違いない。
ストッパーがついていると更によかった
この無印良品の台車、残念ながらストッパーがついていない。
このため、自転車を載せた状態で保管する際に、意図せず動いてしまう恐れがある
J●NSのメガネケースがぴったりサイズだったので、今はストッパーがわりにこちらを使用している。
まとめ
無印良品の台車を遣うことで、折りたたんだ自転車の屋内移動を楽にする目的は達成できた。
無印良品の台車はしっかりとした作りで耐荷重も80kgまである。自転車だけでなく、重い家具の移動などにも使えそうだ。
分割すると小さいので、輪行時に輪行バッグに入れた自転車のホーム内移動にも使えたら便利かなと思う。
しかし、各鉄道会社のルール・マナー的にも微妙なので今のところ試す勇気はない。安定せず倒れたら危険ですからね。
続く