父が仕事で東京に来たので親子水いらずで飲みに行ってきました。
ここのところ最近はお店を行き当たりばったりで選び失敗続きだったので、今回はきちんと下調べをして予約済み。平日とはいえ品川の人気店はどこも予約いっぱいですね…
■山陰郷土料理と美味い酒「稲田屋」
地元の料理が食べたいという思いもあり、山陰料理のお店「稲田屋」をチョイスしました。
鳥取県米子市に蔵元を置き、山陰エリア最高峰である「大山」の湧水を仕込み水としている日本酒が美味しいお店とのこと。
節分ということで通常のお通しの他に豆がサービスで出てきました。
いつの間にやら作られた恵方巻き文化の台頭もあり、豆を最後に歳の数だけ食べたのはいつのことだか思い出せませんがお酒にはよく合います。
堺港で取れたという鰯の造りにはたっぷり脂がのって美味しかったです。旬はのがしていますが鰯は値段も手頃で酒のつまみにピッタリですね。
旬野菜とはたはたの天麩羅は2人で食べるにはなかなか多い量でしたが、衣もいい揚げ具合でどれも美味しくビールが進みました。
お店の名前にもなっている純米吟醸「稲田姫」は辛口ですがスッキリとした味の美味しいお酒でした。出雲神話に登場するスサノオノミコトの奥さんである神様の名前みたいですね。