府中の大國魂神社で行われる「くらやみ祭」にPENTAX K-1の高感度試し撮りに行ってきました。
くらやみ祭
東京都府中市の大國魂神社にて例年主に5月3日〜5月6日に行われる例大祭。
GWと重なることもあり毎年多くの人で賑わっています。
くらやみ祭には初めて行ってきましたが本当に多くの人で参道から境内までいっぱいでした。大國魂神社の参道にはかなりの規模の露天街が設置されており、活気あふれる楽しいお祭の雰囲気を味わうことができます。
3日〜6日にかけて通して行われるお祭りはどれも見どころいっぱいですが、今回は5日の18時から行われる神輿渡御をメインに見物してきました。
PENTAX K-1の高感度テスト
くらやみ祭りというだけあって、夜真っ暗な中で行われるお祭りと思いきや日中や夕方にも行われるお祭りみたいですね。
もともとはお神輿や御霊といった貴いものを人目につかせないように深夜に行われていたことが由来と言われているようです。
元来神聖な御霊をパシャパシャ撮影するのも気が引けますが、暗所での撮影テストにはうってつけではないでしょうか。
センサーサイズが大きくなり、従来機よりも高まったであろうPENTAX K-1の高感度性能を試すべく、ISO値を変えながら撮影してみました。(すべて手持ち撮影かつJPEG画像撮って出し)
APS-C機であるK-30ではISO3200でもノイズが目立っており緊急用、できれば1600以下、理想は800以下が従来の使用できるISO値でした。
ノイズの感じ方は人それぞれ、各々の主観によるものが大きい為、あくまで個人的な感想ですがK-1ではISO6400までは問題なく使用できる写りだと感じました。
ISO値を上げることによりシャッタースピードを稼ぐことができるため、手ブレだけでなく被写体ブレを抑えたり、暗い中での動体撮影の幅が広がりそうです。
ISO12800まで上げると流石に空の部分などノイズが目立ちますが、場面を選べば充分使用できるレベルだと思います。
PENTAX K-1の高感度性能は高い
発売前の「体感&トークライブ」での高感度テストでも実感していましたが、K-1の高感度性能はかなり高いと思います。
比較できる手持ち機種がAPS-Cセンサーかつ4年前のエントリー機K-30なので当たり前といえば当たり前ですが、この進化はかなり感動しました。
今まで夜間撮影は、三脚を使った上で動かない被写体(夜景やイルミネーション等)の撮影が主でした。高感度性能が高まったことにより、動体もある程度撮影可能になったことはかなり喜ばしいです。