CP+2019。
今年は2日目3/1(金)に参戦しました。キヤノン色強めです。
リコーイメージング
入場して入り口すぐ横のリコーイメージングへ
今年の目玉はGRⅢとKPカスタムモデル
後者は参考出展でまだ具体的な発売予定はないとのこと。 お気に入りの機材を自分好みにカスタムして使える点がなんとも男心をくすぐる。
とはいえフィルムならともかくライフサイクルの短いデジカメでお金をだしてここまでのカスタムする層がどれくらいいるの? (収益性を考えるとなかなかGOサインはでなさそう。。。)
GRⅢタッチアンドトライは待機列が長すぎて断念。
GR人気はもともとあると聞いていたが、コンデジでここまで集客できる点はある意味凄い?
ステッカーを貰ってEOS RPを目当てにキヤノンブースへと移動。
キヤノンブース
EOS RPのタッチアンドトライ
EOS R SYSTEMの第二弾ボディ。お目当てのEOS RPを触ることができました。
特筆すべきはEOS Rに比べてとにかく軽い!点 バッテリー・カードを含めて約485g。(EOS Rは約660g)
一眼レフエントリークラスのkissシリーズよりも小さく軽いボディサイズながらフルサイズセンサーを搭載。
エントリーフルサイズとはいえ触った質感は悪くなかったです。とくに限定GOLDモデルが渋い。
フルサイズ機で気軽に日常を撮るのにはピッタリな機種といった印象。
追加アクセサリーのエクステンショングリップを装着すると、より握りやすくなる。 小型レンズと大型レンズの使い分けでグリップを使い分けできそう。
グリップを付けた状態で、バッテリーとメモリーカードスロットにアクセス可能。 しっかり三脚穴もあります。 M10ジャケットの悲劇再来は回避。
EOS RPセミナーに参加
鈴木さや香さんと竹沢うるまさんのEOS RPセミナーを拝聴。
お二方ともEOS RPのスペシャルコンテンツサイトに写真を掲載中。 単焦点レンズRF 35mmをとてもオススメされていました。 単焦点はズームの必要がないため右手だけでの撮影に専念できる点が良いとのこと。まったくもって同感。
竹沢うるまさんいわくEOS RPはEOS Rから余分な機能を削ぎ落とした機種。 余分な機能と言うと語弊がありますが、EOS Rの付加的な機能を省き、写真を取る上での本質的な機能を残したカメラといった意味合いでお話されていました。
たしかにファンクションバーの有無や、電源OFF時のセンサー保護機能などいわばオプション的な機能は省かれていますが、日常使いとしてしっかり使えるカメラになっていると感じました。
鈴木さや香さんは鎌倉観光協会のHPに掲載されているフォトエッセイかまくらかたおもいの写真で知った方。
小さいお子さんの子育て中のため、長い旅に出たり、遠征して特別な景色を撮ったりはできない一方で等身大の日常を記録に残すことを大事にされているとのこと。
子育てに忙殺されている今の自分にとって聞いてて共感できる内容が多いセミナーでした。
ドロップインフィルターマウントアダプター EF-EOS R
EOS R SYSTEM発表時に同時発表されていた変わり種マウントアダプター
マウントアダプター内に偏向フィルターやNDフィルターを入れることができる。
従来レンズ口径毎にフィルターが必要だったが、このマウントアダプターを使うことで全てのEFレンズで共通のフィルターを使うことができる。 実際に体感してみるとめちゃくちゃ便利。
ただ地味にお高いのと、当然ですが今後メインとなっていくであろうRFレンズには使うことができないというジレンマでなかなか手が出せない。
新発表されたRFレンズ6本
先日発表された2019年発売予定のRFレンズのモック実物を始めて拝見。 やはり特筆すべきはRF 70-200mm F2.8 L ISの小ささ。
大三元レンズの望遠ともなると、大きく重くなるため機動力を重視するとなるとなかなか購入意欲もわかないのですが、 RFマウント化されたことで大幅な小型軽量化が実現されています。
ミラーレスとなって実現したショートバックフォーカスによるレンズ設計の自由度向上の恩恵でしょうか。
気になっている望遠レンズを物色
爆速と名高いEF70-300mm F4-5.6 IS II USMを体感。 マウント移行前に所有していた単焦点レンズDA★300mm F4に比べると流石に解像度は劣りますが、下記の面でキヤノン用望遠レンズ入門の選択肢として大変お買い得なレンズだと感じました。
- AF速度
- ズームレンジ
- サイズ・重量
- 価格
防塵・防滴ではないですが、必要な人はLレンズを使ってくださいということでしょう。
残りはその他ブースやアウトレット中古市をぶらぶら
パナソニック
他社っで気になる製品といえばパナソニックのS1、S1R。 タッチアンドトライに並んでみようかと思いましたが、二機種で列も別れておりそれぞれ30分以上の待機列だったため断念。 Lマウントアライアンスは面白いと思うけど、手を出すとなるとそれなりの覚悟が必要になりそう。
気になるけど触ったら余計に気になってしまいそうなので、まだ触らないほうがいいかもしれない。
銀一
日本総代理店である銀一ブースではpeak designのグッズがズラリ。 peak designはすっかりバッグ屋さんだなといった感想。 (そういえばCP+会場でもpeak design製のバッグを使っている人ばかり目に付きました。)
旧型リーシュを使っているのだけど、新型はストラップの長さが楽に調整できるようになっていて気になった。 キャプチャーもいつかv2から小型化したv3にアップデートしたいと常々思っているけどそれなりに値段がするのでなかなか乗り換えられない :(
あとはpeak designの冊子のようなものも配布していた。
ファンとして読み応えがあったのとpeak designの新製品を匂わす記事も書いてあり今後の展開にワクワク。
アウトレットや中古市ものぞいてみましたが、目の毒ですね。 誘惑を受けつつも今年は無駄な出費をしなかった自分偉い。
マンフロットの一脚にもなる三脚気になります。
総括
平日に参戦しつつも午後からは人出も多く、各社とも活気あり。やっぱり年に一度のお祭り感があって楽しい。 セミナーを聞いたりすると、カメラ熱も高まります。もっとたくさん写真を撮りたい欲求もふつふつと。
同時に物欲も刺激されますね。気になったものは下記の優先度でちょっとずつ揃えていきたいです。
- RF35mm F1.8 MACRO IS STM
- EF70-300mm F4-5.6 IS II USM
- RF70-200mm F2. 8 L IS USM
- ドロップインフィルター マウントアダプター EF-EOS R ドロップイン 円偏光フィルター A付