コモログ

好きなカメラや写真の話題を交えながら、育児を中心にした日常の記録

Kマウントレンズで楽しむEOS R

Kマウントレンズで楽しむEOS R

EOS R にKマウントレンズを取り付けて散策してきました。

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脱フルサイズ一眼からのフルサイズミラーレス。
PENTAX K-1で使用していたKマウントレンズをEOS Rで使用する内容になります。

準備

K&F Concept マウントアダプター「PK-EOS」

PENTAXのKマウントレンズをEOS Rに装着するために下記のアダプターを使用しました。

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KマウントレンズをEFレンズ化します。

この状態でRFマウントアダプターに装着することでPENTAXのレンズをEOS Rにつけることができます。

電子接点は使えないので注意。 AFは効かず、絞りの電子制御もできません。

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コントロールリング付きのマウントアダプターを使用しましたが、下記のアダプターでも可能です。

カメラの設定

レンズなしレリーズ(必須)

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レンズなしレリーズをONに変更します。

この設定をしないと電子接点が使えないため、カメラはレンズが装着されていないと判断し、シャッターを切ることができません。

撮影モードをAvモードに

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FVモードやMモードでも撮影可能です。 絞りはレンズの絞り環で設定します。

AVモード使用でダイヤルは露出調整だけに専念した方がテンポよく撮れました。

シャッター速度の制御範囲設定

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シャッタースピードの制御範囲設定で最低値を決めておけばあとはカメラにお任せ。 装着するレンズに応じて、手ブレしないであろう最低値を設定しておきます。

マルチファンクションバー

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マルチファンクションバーはピント情報表示に設定 拡大縮小とピーキングの入切を簡単に変更できます。

著作権情報

レンズ情報をマーキング

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電子接点が使えないため、撮影画像のメタデータにレンズ名、焦点距離情報が残りません。 あとからどのレンズで撮影したのか画像管理用メモとして著作権情報欄を利用します。

▼例

  • 31 (smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited)
  • 77(smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited)
  • z50(Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50)

作例

いずれもEOS R での Jpeg撮って出し

smc PENTAX-FA 31mm F1.8 AL Limited

最後に追加した項目-351

最後に追加した項目-354 最後に追加した項目-355

未だ広角への苦手意識が抜けない

Carl Zeiss PlanarT* 1.4/50

最後に追加した項目-360

最後に追加した項目-349

最後に追加した項目-350

MF専用レンズのためトルクが重めのフォーカスリング。 むしろそれが気持ちいい。

解放F値1.4という、浅い被写界深度。 それ故に従来のOVF機では精密なピント合わせは難しかったのですが、ミラーレス機ではEVFの恩恵を受けて使いやすくなっています。

smc PENTAX-FA 77mm F1.8 Limited

最後に追加した項目-357

最後に追加した項目-356

最後に追加した項目-353

最後に追加した項目-352

MF用じゃないため Planar に比べるとフォーカスリングが軽すぎに感じてしまう。 使い勝手は相変わらず良い。安心の中望遠。

まとめ

Kマウントレンズを EOS Rで使用しました。

気になる点

コントロールリング機能が使えない

EF マウント以外のレンズを無理矢理使っているため、アダプターの電子接点が無効になります。
そのため当初目論んできたコントロールリングでの露出制御はできませんでした。事前調査不足です。

絞り環が正位置に来ない

今回使用したアダプターを介してレンズをカメラに装着すると嵌め込み位置がずれてしまいます。

▼ 正位置

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▼ 誤った位置

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真上から見ても絞り環や距離測がずれているのが分かります。

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丸型のフードならまだいいのですが、FA31mmの固定フードや花形、四角型フードの場合悲惨なことに。

FA31mmの短いフードにどれほどの効果があるのかは分かりませんが、 センサーが横長の長方形であることを考えると光学的にあまりよろしくない状態であることは確かです。

気になる方は今後各社から発売される、PK - RF マウントアダプターを待ったほうがよいでしょう。私もきっと買い替えます。

dc.watch.impress.co.jp

露出が安定しない?

専用レンズに比べると時折露出が安定しないように感じました。
ただ、EVFを見ながら露出ダイヤルで調整できるため問題なかったです。
この点は測光モードを変えればもっと安定するかもしれません。

所感

上記以外は特に問題なく使用することができました。Kマウントレンズ以外の他社レンズでも各アダプタを利用して同様の方法で撮影できるはずです。

軽いは正義

Kマウント用の単焦点レンズ群とEOS Rとの組み合わせは軽くて取り回ししやすいのが一番良かった。
握りやすいグリップもあいまってストラップをつけなくても長時間持っていられます。

この軽さを体験してしまうとPENTAX K-1のボディだけで1kgオーバーは辛い。

ただ、何も考えずオートで良い色が出てくれるのはやっぱりPENTAX機との組み合わせだと感じました。なんだかんだPENTAXのカスタムイメージの絵作りが好き。 求むPENTAXの軽量フルサイズ機。

フルサイズミラーレスによって増える選択肢

従来のキヤノンのフルサイズ機には Kマウントレンズを装着することができませんでした。(ミラーと干渉するためレンズ側の改造が必要)

ミラーレスとなったことで、フィルム機で使用しているPENTAXのレンズをキヤノンのフルサイズ機で使用できるようになりました。 これから他の Kマウントレンズでも色々楽しめそうです。